大学紹介建学の精神

大阪総合保育大学は、80年以上の伝統と歴史をもつ城南学園を母体として平成18(2006)年4月に創立された、わが国初の保育系私立単科大学です。

少子化の進行や共働き家庭の一般化、子どもたちを取り巻く環境や医療・福祉、文化創造などの変化により、保育・教育職に求められる役割は以前にも増して難しいものとなり、子育て支援のさまざまな課題への対応にあたって、総合的かつ俯瞰的な視点をもつ人材の育成が求められています。
本学の創立は、そのような社会の期待に応えるもので、「自主自律」「敬天愛人」「清和気品」という建学の精神のもと、時代に即した最良の子育て支援を実践する知識・技能を修め、わが国の未来を保育と教育で担う強い使命感と豊かな人格を陶冶した人材を育てることにより、広く社会の発展に貢献することを使命としています。

自主自律とは、自分の志に責任を持ち、自覚して歩むことです。敬天愛人とは、自然の摂理をふまえ、他人には尊敬の念を持って接することです。清和気品とは、美に対する感受性の情緒を養うことです。

大阪総合保育大学ではこの3つを、学生、教職員ほか本学に関わるすべての人々に建学の精神として求めています。
これらの精神こそ、子ども、ひいては人間そのものにまるごと関わる本学の教育・研究活動を特色づけるものであり、本学が輩出する次代の保育・教育者に求める真の素養です。

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